東洋芸術祭 ESTremamente Orientale
ESTremamente Orientaleとは
このイベントは(*)4つの団体によって企画され2009年の8月に初めて開催されました。開催当時は「東洋映画祭」として、3日間にわたって中国や韓国、日本の映画を上映。 年々、イベントの規模は拡大し、映画の上映にとどまらず東洋の文化紹介イベントとして2011年に「東洋芸術祭」と改名されました。
(*)
・語学学校 Il Mulino
・日本-イタリア文化協会 Associazione nazionale Italia Giappone Ochacaffe`
・韓国-イタリア文化協会 Associazione nazionale Italia Corea
・コミックスストア Kissa Shop ( fumetteria – asian mini market)
Estremamente Orientaleの目的
東洋の映画はここ30年間で世界的により注目されるようになってきました。実際に近年、東洋人の映画監督や俳優が数々の国際的な賞を受賞しています。しかしイタリアでは東洋の映画が上映される数はまだまだ少なく、もっと東洋の文化を広めようとこのESTremamente Orientaleが誕生しました。映画は文化を知るためのとても有力な手段の一つです。初年は中国や韓国、日本の映画を上映し、少しでもそれぞれの国の文化を見てもらえたらという目的で開催していました。今年も、ESTremamente Orientaleの主なテーマは「映画」ですが、今回はただ視覚的に東洋の文化を味わってもらうだけではなく、音楽を耳で聞いて楽しんでもらったり、料理を味わってもらったりと、このイベントを通して東洋を身近に感じてもらいたいと考えています。
ESTremamente Orientaleのイベント内容
より多くの人に東洋の芸術や文化を知ってもらうために、様々な行事が企画されてます。
初年は、夜に映画を上映していましたが、二年目から夜だけでなくお昼にもイベントを開催するようになりました。
昼の部:
日本武術の実演、コンサート、映画や本のプレゼンテーション、東洋をテーマにした漫画コンテスト、碁で遊ぼうコーナー、お酒についての講演・試飲、上映される映画についてのインフォメーション、写真の展示、料理教室、着物・浴衣を着てみようコーナー、コスプレのショー
夜の部:
映画の上映(期間中毎回異なる国の映画を上映)
各国料理(寿司など)、コンサート
訪問者数
夜の映画上映への訪問者数は平均300人。
土曜日の上映では600人を記録。その他、昼の部の行事へは約1000人の訪問者を記録。
2011年度 第3回ESTremamente Orientale
日程:2011年 8月25日~28日まで
場所:今年は会場が二つあります
・Centro Culturale San Gaetano (Via Altinate 71, Padova)
・Giardini della Rotonda di Padova ( Piazza Mazzini, Padova)
< プログラム >
8月25日
会場:Giardini della Rotonda di Padova
韓国映画上映「POETRY (Lee Chang- dong監督)」
8月26日
会場:Centro Culturale San Gaetano
展示会のオープニングセレモニー
コンサートTANTA TRIBE
8月27日
会場:Centro Culturale San Gaetano
コスプレコンテスト
日本語でカラオケ
DJShiruによるJ-pop・J-Rock、
漫画コンテストESTremamente Fumettoの授賞式
日本語体験レッスン(初級、中級)
日本映画上映 時代劇コメディー「メタル侍」イタリア国内プレミア上映
会場:Giardini della Rotonda di Padova
日本映画上映「十三人の刺客(三池崇史監督)」上映
8月28日
会場:Centro Culturale San Gaetano
柔術の実演
韓国の国技テコンドーの実演
日本語体験レッスン(初級、中級)
日本映画上映 時代劇コメディー「メタル侍」イタリア国内プレミア上映
オリエンタル音楽のコンサート
日本音楽コンサート: 菊池しのぶ
イベント期間中常時開設
展示:岩崎未来氏による写真展“日本の表情”
インフォメーション:日本への旅行、または語学留学、日本文化について
マーケット(27日と28日のみ) |